大日本印刷3Dプリンタによる危険違法製造防止技術開発

大日本印刷が3Dプリンターで製造される危険物(銃器等)や著作権侵害物を規制するセキュリティシステムを開発!

大日本印刷(DNP)が開発するこのセキュリティーシステムは、先の3Dプリント銃による逮捕者の一件も踏まえ、大きな話題となりそうですね(3Dプリント銃に関する記事一覧はこちら)。

DNP

3Dプリンタに入力されたデータ(STL形式)のポリゴンを独自のアルゴリズムで簡素化。データベース上のブラックリスト対象製品と照合し、違法性があると認識されるとその場で製造をストップさせる。
ブラックリスト対象製品? 独自のアルゴリズム?

大日本印刷公式サイトよりの引用

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、銃器などの危険物製造やキャラクター製品の模倣などの目的で3Dプリンターを操作しようとした時に、違法性や著作権侵害の恐れがある場合には、その指示を受け付けないセキュリティプログラムを開発しました。当セキュリティプログラムは、3Dプリンターで製造するデータから、法的認可や許諾が必要な製品(ブラックリスト対象製品)かどうかを高速で判定するものです。DNPは、3Dプリンターを適切に利用できるようCADソフトや情報セキュリティなどの関連事業者と協力して、当プログラムの有効性を検証し、実運用に向けた取り組みを進めていきます。

物議を醸しだしそうなシステムのような気もしますが。
こういった規制はあるレベルで当然必要だと思いますが、根本的な問題の解決策や業界全体の活性化、想像力をかきたてるようなアイディアなど前向きな取り組みは生まれず、こういった根拠の曖昧な規制だけ設けてしまうのはいかがなものかと思いますが、みなさんのご意見は?
是非色々な場面で議論していただきたい内容ですね。

 

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