DMM.make 3Dプリント、話題のNFTアートを3Dプリント版で販売開始
DMM.com は、DMM.make 3Dプリント事業において、TARTとクリエイティブコーダーの高尾俊介氏と共同で、ジェネラティブアート作品「3D Printed Generativemasks」を、DMM.make特設サイトから販売開始した。
3D Printed Generativemasks の特徴
「3D Printed Generativemasks」は「3D Generativemasks」を3Dプリントしたアート作品で、完全受注生産により、最高品質のPhysical Artを提供する。また、全く同じ3Dモデルと配色データから造形された「3D Printed Generativemasks」であっても、個体ごとに異なるNFCチップを埋め込むことで、異なるアート作品としてシリアルナンバーが付与される。さらに、NFCチップをスマートフォンでスキャンすることで、作品情報や所有者のウォレットアドレスなどを記載した詳細情報を確認することができる。
「Generativemasks」について
Generativemasksは、2021年8月にクリエイティブコーダーの高尾俊介氏が開始したジェネラティブアートのNFTプロジェクトで、日々気軽にビジュアルコーディングを行う「デイリーコーディング」という活動の延長で、発売後2時間あまりで1万個を完売し、大きな話題となった。また、それらの売上はジェネラティブアートに関連する団体や企業に対して寄付を行った他、一般財団法人ジェネラティブ・アート振興財団を設立し、ジェネラティブ・アートの普及活動に資金を活用。DMM.make 3Dプリントでは、3Dプリントによって造形したNFTアートの販売を通して、アーティスト活動の多様性を提示し、アーティストが持続可能な活動ができる仕組み作りを推進している。
3D Printed Generativemasks の販売概要
- 商品名:3D Printed Generativemasks
- 販売場所:https://physicalart.make.dmm.com/gms/
- 商品価格:1ETH
- 販売期間:2023年3月24日(金)~2023年4月30日(日)
- 購入条件:3D GenerativemasksのNFTの保有者、購入者のみ3Dプリント版を購入可能https://opensea.io/ja/collection/3d-generativemasks
展覧会概要
- 展示会名:『超複製技術時代の芸術: NFTはアートの何を変えるのか?—分有、アウラ、超国家的権力—』 展
- 展示期間:2023年3月24日(金) – 5月21日(日)
- 営業時間:11:00 – 20:00
- 会場:GYRE GALLERY丨東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
- 入場料:無料
- 作品価格:要問い合わせ
- WEBページ:https://gyre-omotesando.com/artandgallery/nft-art/
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