SLS方式にて3Dプリントされるギターはカスタムオーダーも可能
ロンドンにあるCustomuse社が展開する3Dプリントギターは、SLS方式(粉末積層焼結機)でナイロン素材を用いて3Dプリントされるカスタムメイド可能なエレキギター。
強度の高いナイロン素材をベースにSLS方式のプリンターでボディを造形。造形されたボディに木製のネックやヘッドを装着し組み上げられる。SLS方式のプリンターを利用した3Dプリント楽器はこれまでにも数多くありましたが、このCustomuseの3Dプリントギターは、より意匠性を高めフルカスタム可能なプレミアムなギターに仕上がっています。
SLS/ナイロン素材にて造形されたボディ(未塗装)
現在同社の公式サイトでは、3つのレギュラーモデルと、カスタム対応の商品を展開しています。また彼らは、サイト上で各パーツをオーダーし、自分だけでのオリジナルギターが生成できるWebアプリを開発中のようです。
現在のレギュラー商品が1,500ポンドとなっており、デザイナーと一緒に作り上げていくカスタムオーダー品は5,000ポンド前後。
今後は、若いギタリスト達にも活用してもらえるよう、より安価なFDM方式による3Dプリントモデルも準備中とのこと。
Customuseのラインアップ製品
Sunrise 3D Printed Electric Guitar
1,500ポンド
NecroMuse 3D Printed Electric Guitar
1,500ポンド
RodeoMuse 3D Printed Electric Guitar
1,500ポンド
こちらが実際の音色
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