3Dプリンタでつくる鳥小屋をちょっとアレンジ

3Dプリンタで造る鳥の巣箱Printednestに関する情報と、3Dプリントしたオリジナル小型エサ台

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先日、各種メディアで掲載され話題となった「Printednest」と言うプロジェクト。
Printednestは欧州を中心に広がるプロジェクトで、都会から消えてしまった小鳥たちを呼び戻そうというコンセプトの基、展開されています。
同プロジェクト用に公開された巣箱はThingiverseから無償ダウンロードすることが可能となっており、3Dプリンターを持たないユーザー向けには、造形品(材質はPLA)の販売も展開されています。
販売される製品は、各パーツの色選択も可能となっており、設置場所の環境や好みに応じて好きなカラーの商品を購入することが可能です。

デモ映像では、MakerBotによるプリンティングの様子が確認できます。

また、巣箱内側には小窓が設けてあり、ガラス面に巣箱を取り付けると、屋内から巣箱内の小鳥の様子が確認できるようです。
お手軽な感じのバードウォッチと言ったところでしょうか?
野生の鳥って、人の姿が見えても大丈夫なんでしょうか?

同プロジェクトに賛同するユーザーによる事例は、Pinterest上に多数公開されています。
オリジナルデータのまま造形されている方も居ますが、中にはかなりカスタマイズしたデザインで造形されてる方もいらっしゃいます。
こういったプロジェクトを、趣味の延長として気軽に楽しむのも良いかもしれませんね。

 

もうちょっとシンプルな小鳥用餌台を作ってみました!

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同プロジェクトのデータを造形するには、それ相応の造形時間と材料コストが必要です。
そこで、もっと手軽に簡単に出来そうな小鳥用餌台を作ってみました。現段階では幾つか改良点があり修正中ですが、データ修正済み次第、モデルデータを公開いたします。

以前、何れかの海外サイトで見たことがある餌台を思い出しなら、3Dモデリング。

ガラス面へ固定するため、DIYショップなどで購入できる市販の吸盤(キッチンなど水回りで利用できるタイプ)を選定しました。
思った以上に丈夫でかなりの吸着力です。

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モデリング~3Dプリント後、簡単に仕上げ加工(TuneD3で研磨)を行い、早速設置。

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白過ぎて目立たないかな?と思い、余ってた塗料でちょっと着色
さすがに雑過ぎましたねw
残念ながら簡単に鳥たちは止まってくれませんが、気長に待ってみようと思います。

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こちらの餌台、Thingiverseにてデータを公開いたしました。ご質問等々はこちらかお問合せください。

 

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