- 2015-1-30
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bonsai lab. 3Dプリンタの新モデル『BS TOY』と世界初 80℃で造形できる低温融解フィラメントを発表
~子どもにも安心、安全面に配慮した3Dプリンタとフィラメント~
デアゴスティーニの『週刊マイ3Dプリンター』のベースとなった、組立て式3Dプリンター「BS01+」の開発などを手掛けるボンサイラボ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大迫 幸一)は、ドイツ南部の都市ニュルンベルクにて開催された世界最大のトイフェア「Spielwaren messe(R)[シュピールヴァーレンメッセ]」にて、玩具市場にフォーカスした3Dプリンタ『BS TOY(ビーエス・トイ)』を発表しました。
世界60カ国以上から出展者が集まる中、2015年のトレンドを紹介するスペース「Trend Gallery」に選抜され世界中のバイヤーの注目を集めています。
【BS TOY 製品概要】
製品名:BS TOY(ビーエス・トイ)
造形方式:熱溶解積方式 (Fused Filament Fabrication)
本体サイズ:縦200mm×横200mm×高さ200mm
重量:2.0kg
最大造形サイズ:幅130mm、奥行き125mm、高さ100mm
ノズル径:0.4mm標準(0.2mmから0.5mmの全4種類)
積層ピッチ:0.1mm推奨
発売時期:2015年末予定
【“ジャパン・クオリティ”で安全面に配慮した3Dプリンタ『BS TOY』】
今回発表した『BS TOY』はプロトタイプながら筐体サイズが20cmのキューブ型で、重さ約2.0kg。安全面に配慮したデザインです。造形サイズはコンパクトな設計の筐体に対し、(幅)13cm×(奥行き)12.5cm×(高さ)10cmを実現しました。
また、主要な部品はすべて日本製を使用し、機械精度にもこだわった“ジャパン・クオリティ”であることに加え、通常の熱融解方式の3Dプリンタでは200℃前後でフィラメント材料を融解させるところ、パートナー企業であるPolymakr社(米国)が『BS TOY』のために開発した新素材フィラメント『LT80(Low Temperature)』により、わずか80℃で造形が可能になったことから、会場では安全面に課題のあった3Dプリンタへの期待が一気に膨らんでいます。
【子どもの使用も安心!通常の半分以下の低温で造形できる新フィラメント】
Polymakr社が開発した新素材フィラメント『LT80』は、仕上がりが軟らかいフレキシブルタイプで強度も高い新素材です。また、生物分解性で環境にも配慮している上、米国FDA認可の原材料を使用しているため子どもにも安全な商品です。
また、Polymakr社では、130℃で造形ができる『LT130』も参考出品しており、今後の商品化に向けて、ボンサイラボとPolymakr社は共同でテスト・改良をしてまいります。現在は無色(ナチュラルカラー)のみですが、発売時には様々なカラーでの展開を予定しています。ボンサイラボでは、今回の出展での市場ニーズを踏まえ、2015年末の発売を予定しています。
なお、30日まで東京ビッグサイトにて開催中の「3D Printing 2015」会場内にあります3Dプリンター振興協議会ブース内におきまして『TL80』ならびに『TL130』のデモを行っております。
【会社概要】
商号: ボンサイラボ株式会社
代表者: 代表取締役 大迫 幸一
所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布3-20-1 麻布グリーンテラス5F
設立: 2013年12月
事業内容: 3Dプリンタに関連する企画・開発・販売、コンサルティング、教育事業
資本金: 9,000,000円
URL : http://bonsailab.asia
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