- 2015-9-7
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12メートル超えの世界最大デルタ方式3Dプリンターで途上国などにコンクリート住宅を建設!
3Dプリンティング技術をベースに様々なプロジェクトを展開するWASP(World’s Advanced Saving Project)は、9月18日からイタリアのマッサ・ロンバルダで開催されるショーに、12メートルの世界最大級デルタ方式3Dプリンタを出展する。
昨年(2014年)ローマMakerFaireで、6メートル級のデルタ方式3Dプリンタを発表したWASPは、より大きな建造物をプリントできる世界最大級のデルタ方式3Dプリンタ「3D Big Delta Printer」を開発しており、同イベントで詳細を発表する。
様々な用途に対応した大型デルタ方式3Dプリンタを開発するWASPは、世界中の発展途上国や貧困地域をはじめ、天災による被災地などに対し、短時間で安価に建造できる3Dプリント住宅を建設しようとする取り組みを実施している。今回発表される大型3Dプリンタも、設置地域の土壌をベース材料に混ぜることで、安価に安全な3Dプリント製住宅などを建築可能にする。
開発中の6メートル級デルタプリンター
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