8月国際宇宙ステーションへ旅立つ3Dプリンタ

国際宇宙ステーションへ旅立つ予定のNASAの無重力3Dプリンタプロジェクト

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テキサス州ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターで様々な地上テストを経た3Dプリンタ「MADE IN SPACE」は、無重力空間での実験のため、民間ロケット会社SpaceX社(Space Exploration Technologies Corp.)のファルコン9ロケットに搭載され、8月に国際宇宙ステーション(ISS)へ旅立つ予定。

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同プロジェクトでは、無重力状態で21のテストオブジェクトをプリント。
宇宙空間へ運ばれるまでの安全性や運用上の問題だけではなく、ハード・ソフト・材料等、無重力状態で安定した高精度プリントが可能になることは、今後の宇宙空間用プリンタ開発にとって大きな一歩となります。
宇宙空間で他種多様なプリントが可能となれば、将来的にはパーツ類を宇宙ステーションやシャトル内部で調達できると思います。さらには、地球外の星で、現地にある素材を材料にした大型3Dプリンタを使い、宇宙基地を建造する!なんていうSF的な話も現実のモノとなる日が来るかもしれませんね。

 

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