ExtraBold、シンガポールで「1kg Challenge」展を開催

ExtraBoldは2019年に日本で開催したJAID1kg展をシンガポールにてリニューアル開催

本来は競合関係にある日本国内の8つの自動車メーカーが集結し2015年に結成された、自動車のインテリアデザイナーのコミュニティJAID(Japan Automotive Interior Designers)。ExtraBold(以下ExtraBold)の代表の原氏がJAIDのエクゼクティブアドバイザーを務め、JAIDメンバーと共に2019年1月に開催した初のイベント「JAID 1kg展」 は大変な注目を浴びた。このイベントでは、各自動車メーカーのインテリアデザイナーたちが「どんな1kgの価値を創造できるか」というテーマのもと、3Dプリント技術を使って個性的な作品を生み出しました。
関連記事:3Dプリンティング技術による1kgの価値を創造する「1kg展」

この記念すべきJAIDの初イベントをExtraBoldとシンガポールの3Dプリンティングの振興団体NAMIC(National Additive Manufacturing Innovation Cluster)との共催により、シンガポールにて「1kg Challenge」として開催することが決定。
シンガポールでは、産業変革のため3Dプリンティングを戦略技術と位置づけ、NAMICが主体となって3Dプリンティング技術の振興を図っている。同社はこのNAMICと昨年から協議を開始し、2023年9月21日~10月1日に開催される「Singapore Design Week」のプログラムの一つとして展示を行うこととなった。

2019年に開催されたJAID 1kg展

今回の展示では、2019年に開催された「JAID 1kg展」の作品に加え、シンガポールの社会課題解決に向けた「サステナビリティ」もテーマとしており、シンガポール在住者を対象とした一般公募のファイナリスト作品も展示。同社代表の原氏も応募作品の審査員として参加する。

1kg Challengeの審査員

イベント概要

会場となるVisual Arts Centre


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