東京都が3Dプリンター活用セミナーを無料開催

東京都が中小企業向けに「3Dプリンター造形」の活用セミナーを無料開催

公益財団法人 東京都中小企業振興公社は、都内中小企業等の競争力強化を目的として「3Dプリンター造形の活用による試作開発力強化」をテーマにしたセミナーを2月15日(水)に無料開催する。

本セミナーでは、新製品開発や新分野展開に関心のある中小企業の皆様が課題として挙げられることの多い「試作開発力強化」をテーマとして、有力なツールである3Dプリンター造形(金属・樹脂)を活用することにより、営業力および競争力の向上、事業領域の拡大へつなげていくため、最新の取り組み例を紹介。

概要

  • 日時:令和5年2月15日(水) 14:00~15:30(13:30より受付開始)
  • 開催方法:ハイブリッド形式(会場またはオンラインの選択制)
  • 定員:50名程度(会場:20名 オンライン:30名)
    ※ 先着順での受付
  • 参加費:無料
  • 申込期限:令和5年2月13日(月)17時まで
  • 申込方法
    入力フォームから申込み
    https://www.tokyo-kosha.or.jp/sme/application?formNo=0000001180
    「E-mail」で申し込み
    送信先:tama-event@tokyo-kosha.or.jp
    件名:令和4年度第3回多摩支社 産業セミナー申込
  • 詳細な要件は公社HPより確認
    https://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/2302/0008.html

セミナー内容

1「試作開発力強化のために今後必要なこととは?」
・QCDIの改善、生産拠点、開発・設計委託、製造委託の再検討
・金属・樹脂材料の切削・成形・鋳造・プレス加工、3D造形のメリット・デメリット
2「3Dプリンター造形の概要・ビジネス状況」
(1)概要説明
・3Dプリンター造形とは(樹脂・金属・・・等の違いなど)
(2)従来加工→3D造形加工への代替用途
・従来加工(金属・樹脂材料の切削・成形・鋳造・プレス加工等)から、3D造形加工による成形部品へ代替している用途。その背景・理由・代替スピード。
・従来加工と3D造形加工のMIX事例
(3)3D造形の課題・技術の進歩と、今後の予想
・加工精度、耐荷重強度、外観改善等の課題
・現在3D造形部品で置き換えが進んでいない用途・領域への取組と今後の展開予想・計画。
(4)3D造形材料の開発状況・供給状況
(5)部品加工全体における3D造形の比率の推移(国内・海外)と、今後の予想
(6)3Dプリンターによる造形活用事例
・設計・試作における活用事例
・最終製品(量産品・少量受注品)における活用事例


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