攻殻機動隊の多脚戦車ロボットを3Dプリント造形!

攻殻機動隊を愛するエンジニアが3Dプリントロボティックタンク「T08A2 / R3000」を製作!

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デザイナー&エンジニアでもあるリトアニアのPaulius Liekis氏は、映画『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』に登場する多脚戦車「T08A2 / R3000スパイダータンク」の3Dプリンティングロボティックモデルを製作。
自ら所有する3Dプリンター「 XYZのダ·ヴィンチ1.0」を使用し、外装パーツを構築しています。

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このT08A2 / R3000スパイダータンクは、二つのRaspberry Pi (モーションコントロール用×1、フェイストラッキング用×1)、28個のサーボ(脚用×18、ボディ用×4、武器用×6)、フェイストラッキング用カメラ×1、サーボドライバ×3、レーザポインタ×2、距離センサ×1、One PS3コントローラを備えた高機能3Dプリンティングロボティックモデル。

同氏は、限られた情報(映画やネット上にアップされている画像、精度の低いミニチュア模型)などを参考にタンクを3Dデータ化。3Dモデル化されたデータは、XYZダ·ヴィンチ1.0を使用し、0.2mmピッチで3Dプリントを実行。約200時を掛けて外装パーツを造形。
造形が済んだパーツ類は、パテやアセトン処理、サンドペーパーによる仕上げやエアブラシ塗装を経て、ようやく完成。
ダビンチの造形精度からここまでの完成度にもっていくのは、容易なことではない筈なので、いかに攻殻機動隊好きなのかが分かりますねw

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筆者も無類の攻殻好きのため、 Liekis氏の取組には非常に共感してしまいます。
市販のプラモデルやフィギュアではT08A2 / R3000スパイダータンクを見かけたことがなく、剣菱重工の多脚戦車くらいしか現在は購入できませんが、是非このモデルを公開していただきたいですね。
このモデルの開発工程は、こちらのサイトからも確認することができます。

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3ds Maxによるモデリング工程

歩行テストモデルの動画

武器パーツ動作時のテスト動画

劇中の戦闘シーン

 

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