砂糖を原料にインクジェットプリンタで芸術的な作品を造り出してきたSugar Lab
そのSugar Labを、3DSystemsさんが買収したそうです。
Sugar Labは、共に建築家であるKyleとLiz夫妻によって生み出された画期的なプリント技術
砂糖をベースに、安全基準を満たした特殊な食用原料を使用し、インクジェットタイプの3Dプリンタにて造形するという素晴らしい技術。
単なる食料品のプリント造形と言うより、多様な可能性を秘めた仕組みです。
スイーツ関連、ホテル・レストラン等のサービス事業など、様々な業態に流用可能な技術ですね。
今回の買収で、3DSystemsによる新たなコンテンツデザインが展開されるでしょう。
【食用品の3Dプリント】
NASAなどによる食品3Dプリント技術開発など、同類の技術開発についての話題は尽きませんが
Sugar Labさんのように、アートと食が密接に関わるような分野では、よりダイレクトに消費者に繋がりのあるコンテンツ展開が可能です。
この技術を応用したFabLabスペースなどが国内にもオープンすれば、かなり優良なビジネスモデルとなりそうですね。
3DSystemsさんのショールームがある恵比寿辺りでラボなどオープンしないでしょうか?
id.artsとしても「あんなモノや、こんなモノ」色々と造形してみたい作品が盛りだくさんです。
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