3Dプリント失敗作をアートとして楽しめない

3Dプリント失敗作ってアート?

元記事 「Make:3Dプリントの美しき失敗作12点

美しい?アートのように扱われ紹介されることがある3Dプリント造形の失敗作ですが
実際に造形する側の立場からすると、なかなか簡単に楽しめない世界です。
過ぎてしまえば笑い話ですが、造形エラーにより崩壊した作品を観た瞬間は、本当に心臓が止まりそうです(笑

つい先日、弊社でも材料のローディングエラーによる造形ミスがありました。
サポート材の射出は問題無かったのですが、モデル材がスプールから上手く運ばれず、ミスロードのまま造形が進んでいました。
ここまでの造形で、約12時間。
あと2時間弱で完成!と言う段階でのエラー
滅多に起きない現象ですが、運悪く納品直前で発生した為、見た瞬間に絶句です!
無駄になったのは時間だけではなく、材料も。ここまでの造形で数万円分の材料を使用しましたが、エラーによってただのゴミとなりました。

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Make:さんにアップされている失敗作品

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数々の3Dプリント失敗作

確かにアート感もありますが、ロスした材料費や時間を考えると、あまり素直に喜べないんですよね(笑
紹介された造形品は、パーソナルタイプの積層方式ですが、光造形の場合でも様々なエラーによる造形ミスは発生します。
3Dプリント技術自体、完璧に完成された物ではないため、ハイエンド機種でもローエンドのパーソナルタイプでも、こういった現象は必ず発生します。
紙ベースの2次元プリンタと異なり、エラーによってロスするコストがそれ相応に必要であることを事前に理解しておきましょう。

 

 

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