世界初の3Dプリント技術採用ボクシンググローブ「Hayabusa T3D Boxing Gloves」
カナダの大手格闘技用品メーカーである Hayabusa は、従来のナックルパッドを特許出願中である独自の3Dメッシュ構造に置き換えた、世界初となる3Dプリント技術採用のボクシンググローブ「Hayabusa T3D」を発売した。
Hayabusaは、同社の人気製品「T3」ボクシンググローブをアップデートすることを決定した後、様々な研究を重ね、従来のナックルバッド(層状フォーム構造)を3Dプリントメッシュに置き換えた新型グローブを開発。「T3D」と名付けられた新型グローブには、打撃の衝撃を吸収し分散させるよう設計された複雑なメッシュ構造が採用されており、従来のフォームよりも構造的に安定し、長期にわたってその完全性を維持することができる。これにより、トレーニング時の拳への保護性能を高め、より快適なボクシング体験を提供することが可能となる。
世界初の3Dプリント技術採用ボクシンググローブ「Hayabusa T3D」
Hayabusa T3D の特徴
- 特許出願中の 3D プリント格子状クッションが次世代の保護機能を提供
- エラストマー樹脂は層状発泡体よりも長持ちし、圧倒的な耐久性を提供する
- 緻密に調整されたゾーンクッションが衝撃を和らげ、最高の快適性を実現
- デュアルXインターロッキングリストストラップが正確なフィット感を実現
- 世界的に有名なスプリントサポートが手首の完璧なアライメントを提供
- 非常に柔らかい温度調節機能付き裏地が手を涼しく保つ
- 事実上破壊不可能なVylar外装が、優れた弾力性を発揮
4月17日に発売を開始した「Hayabusa T3D」ボクシンググローブは、Hayabusaの公式サイトから349ドル(約51,500円)で購入可能で、4種類のカラーおよび10~18オンスの重さから好みのモデルを選択することができる。
関連記事
- 史上初!3Dプリント製バスケットボール
- Diorの3Dプリントフットウェア
- 3Dプリント技術を駆使した高級ヘッドギア
- 世界初の3Dプリントクライミングシューズ
- アシックスが3Dプリントサンダルを発表
- 3Dプリント補強バックパック「UNLTD」を発表
3DP id.arts の最新投稿をお届けする「Newsletter 3DP id.arts」への登録はこちら
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp