RepRapプリンタで造ったボーイング787ジェットエンジン

スラストリバーサーまで再現した3Dプリントジェットエンジン模型

RCグループフォーラム内でHarcoretaと名乗る作者が、自身の所有するオープンソースRepRap 3Dプリンター「Prusa i3(0.3mmノズル)」と、ABS素材を利用し完成させた3Dプリントジェットエンジンモデル。

Harcoretaさんは、数ヶ月に渡りこのミニチュアジェットエンジンのプロトタイプ製作を行い、RCグループフォーラムのメンバーなどからのアドバイスなどを参考に改善を重ね、この3Dプリントジェットエンジンモデル完成させました。

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この3Dプリントジェットエンジンモデルは、直径100mmの18ブレードメインファン、スラストリバーサー(逆推力装置)、直径34mmの18ブレード内部タービン、NTM 1400kv 35mmブラシレスモーターなどから構成されており、メインファン及びナセル外側はある程度まで研磨され、ロゴを含めた塗装も施されています。

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何より素晴らしいのは、スラストリバーサー(逆推力装置)の再現性ですね。映像でも確認できる通り、スラストリバーサーを稼働させることで、減速のための逆推力をキチンと発生させています。
開発中に破損事故など色々あったようですが、今後はこのエンジンを利用した飛行可能なラジコンを開発もあるようです。ただ、現状のパワーでは相当機体が軽くないと飛行は難しそうですね。専門的な知識を持たれた方からのご教示を受けたいところです。

また、ブログ内には、データ公開を望む方々からの書き込みが多数みられますが、作者は「造形後の組み立て作業も容易ではなく、必要なマニュアル等の準備も出来ないため、簡単には公開できない」という内容のコメントを掲載しています。
id.arts開発のジェットエンジン模型もそうですが、数十~数百から成る3Dプリントジェットエンジンモデルの組み立てはとても難しく、簡単に公開することができないのです。

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以前もご案内の通り、id.artsでは新しい複数タイプの3Dプリントジェットエンジン模型を開発しています。スラストリバーサー搭載モデルは予定していなかったのですが、今回の作品のように内部を閉じた構造とし、スラストリバーサーの再現に特化させれば、比較的開発も簡単になりますので、今後はスラストリバーサー実装モデルも開発してみようと思います。

参照元:Harcoreta


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