田中貴金属が3D プリンタ用白金基金属ガラス粉末の開発に世界で初めて成功

田中貴金属は、白金基金属ガラス粉末と、白金、イリジウム添加ニッケル基合金を含む3種類の開発と造形に成功!

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国内大手貴金属メーカー田中貴金属グループの製造事業を展開する田中貴金属工業株式会社は、既存のSLS方式(粉末焼結式積層法) 3D プリンターで利用可能な白金基金属ガラス粉末の開発に世界で初めて成功した。また同時に、白金及びイリジウム添加ニッケル基合金の白金族金属粉末材料の開発と造形物の製作に成功。この製品に関する詳細は、2014年11月26日(水)から東京ビッグサイトで開催される「国際粉体工業展東京 2014 POWTEX TOKYO 2014」で展示発表される。

以下、TANAKA ホールディングス株式会社プレスリリースより抜粋

金属ガラスは従来の金属と違い結晶構造を持たない非晶質金属の一種で、高強度、高硬度、低弾性率、超高耐食性、高透磁率、高成型加工性、表面平滑性、耐摩耗性、耐傷性、精密鋳造性、低振動減衰性などの特性を持つ事が広く知られており、次世代を担う新しい材料として着目されています。同製品の開発により、耐食性が要求される医療材料の多品種少量製造や、耐熱性が要求される自動車産業及び航空宇宙産業分野における、特殊部品の工業用製品への展開が期待される。
従来の造形方式である鋳造品と異なり、鋳型を必要としないSLS方式による成形を行うことで、複雑な形状の造形や、溶融温度が異なる異種材料を複合した製品などの作製が可能になる。

田中貴金属工業は、3D プリンター用白金族金属粉末材料の提供で、2020年度までに年間売上 4 億円を目指す。

3D プリンターを用いた白金基金属ガラスの造形は世界初となります。田中貴金属工業では、白金族金属粉末材料の提供に加え、顧客の要望に合わせた白金族金属粉末の粒径サイズ加工や、白金族合金製造における組成のご提案、および造形物の製造を実施する予定。

 

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