- 2024-7-25
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Stratasys、歯科用の高品質モデル製造を変革するDentaJet XL 3Dプリンタを発表
Stratasys(ストラタシス)は、歯科用3Dプリンタ技術の最新イノベーションである画期的な「DentaJet™ XL」の発売を発表した。この新しい高速3Dプリンタは、DentaJetシリーズの最新製品で、大型レジンカートリッジ、大型造形トレイ、超高速モード、最小限の後処理ワークフローにより、歯科技工所の生産性をさらに向上させ、コストを削減するよう設計されている。
複数の材料を混ぜ合わせることのできる新しいPolyJet マルチマテリアル3Dプリンタは、生産環境において最小限の人的介入で動作するように設計されており、高度なソフトウェアによる造形準備と造形管理機能、無人での造形と硬化により、技工所の人件費を最大90%削減できる。新しい造形モードと大容量カートリッジの導入により、パーツあたりのコストは最大67%削減される。この新しいプリンタは、サポート材除去のための新しい検証済み高速大量バッチ後処理ワークフローと統合することができる。また、2つの材料を同時に造形することも可能で、技工所の生産性を向上させ、コストを削減することができるため、大規模生産が求められる世界中の技工所にとって「頼りになる」ソリューションとなっている。
Dobson Ortho Laboratoriesのデジタル生産担当副社長であり、この3Dプリンタを最初に導入したJames Dobson氏は次のように述べている。「DentaJet XL 3Dプリンタを技工所に導入したことで、デジタルワークフローが大幅に改善されました。大型造形トレイ、4倍の樹脂カートリッジ、ホットスワップ機能は、材料と労力の大幅な節約をすでに達成しています。また、自動パーツネスティング機能により、造形ジョブの作成が非常に迅速かつ簡単になりました。さらに、密閉された樹脂システムであるため、私たちのチームにとってより健康的な職場環境を保証してくれます。」
DentaJet XLが達成した生産結果
- 最大16本のインプラント症例(サージカルガイドとモデル):6時間30分以内
- 最大102個のクラウン&ブリッジ模型:4時間31分以内
- 最大28個の歯列矯正用モデル:6時間37分以内
- 最大36個のアライナーアーチ:2時間14分以内
この新しいソリューションの特筆すべき特徴
- 大規模なジョブも中断せずに造形を実現する「4kg樹脂カートリッジ」と「ホットスワップ」
- 造形準備時間を大幅に短縮し、フリート管理を統合する直感的な「GrabCAD Print ソフトウェア」
- クリアアライナー・アーチの生産速度を最大30%向上する「超高速モード」
- 技工所の生産量を増加する「2つの材料を一度に造形」
- プロセス合理化による時間と労力の削減「統合されたサードパーティ製の効率的な後処理」
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