Steakholder Foods、ベジタリアン向け魚製品を開発

Steakholder FoodsがSherry Herringとパートナーシップを締結し、植物由来のフィッシュサラダラインを発表

先進的な3Dバイオプリンティング技術を用いた培養肉製品を開発するフードテック企業 Steakholder Foods(以下 ステーキホルダー・フーズ)は、高級魚料理ブランド Sherry Herring(以下 シェリー・ヘリング)と戦略的パートナーシップを締結、3Dフードプリント技術を活かした植物由来の新商品を発表。

この提携は、ステーキホルダー・フーズの商品化戦略をさらに前進させる一歩であり、シェリー・ヘリングの専門知識とブランド認知度を活用することで、ステーキホルダー・フーズの顧客基盤を拡大し、同社の製品ポートフォリオをさらに強化する。

両社は、ステーキホルダー・フーズ独自の3Dプリントフィッシュ「SHFISH」プレミックスブレンドを使用して、従来の魚サラダの味、食感、栄養価を模した植物由来の代替品「フィッシュサラダライン」を開発。このコラボレーションは、革新的な食材と専門知識を活用することで、持続可能で美味しい植物由来の食品を求める需要の高まりに応えることを目指している。

ステーキホルダー・フーズの最高経営責任者(CEO)であるアリック・カウフマン氏は「シェリー・ヘリングとの提携は、持続可能で革新的な食品ソリューションを開発し収益化するという当社のミッションにおいて、大きな前進を意味します。当社が独自に開発したSHFISHプレミックスブレンドと、シェリー・ヘリングの優れた料理技術とブランド力を組み合わせることで、植物由来の新しい美味しい商品ラインを発表します。このパートナーシップにより、新たな市場機会への参入が可能になり、消費者へのリーチも拡大します。これは、持続可能で高品質な食品ソリューションの持つ強力な経済的可能性を反映しています」と述べている。

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