- 2014-7-2
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Oculus Rift Development Kit 2 が7月14日から出荷開始!予約はすでに4万5000台以上
これまで何度もご紹介してきたOculus Rift関連情報(過去記事はこちら)ですが、いよいよ最新のデベロッパーキット2の出荷開始日時がリリースされました。
2014年3月17日~21日までアメリカで開催されていた世界最大のゲーム開発者会議「Game Developers Conference 2014」でお披露目された「Oculus Rift Development Kit 2」
その後、Facebookによる買収劇など、様々な出来事を経ていよいよ7月14日より出荷開始となったようです。公式サイトから予約受付されてますが、既に先行分は完売し、現在(2014年7月2日現在)予約分の出荷予定は2014年9月となっています。
先行予約分だけで4万5000台以上の注文があったようですが、7月出荷分はその内のわずか1万台。Facebookによる潤沢な資金流入で生産体制強化も出来たと思いますが、まだ追いついて無いようですね。
これまでに類似するHMD製品は数多くありましたが、ここまで高い没入感と低コスト化を実現できたのは、Oculus Riftだけでしょう。DK2では改造度やセンサー類が強化されたため、より高い没入感を体験できるはずです。
新型Development Kit 2では、有機ELディスプレーの採用や、本体内に設置された赤外線と外部カメラ(位置追跡装置)を利用したポジショントラッキングなどが装備され、ゲームへの親和性が更に向上しています。
Oculus Rift Development Kit 2の主な仕様
- 解像度:960 x 1080(両目:1920×1080)
- リフレッシュレート:75 Hz, 72 Hz, 60 Hz
- センサー:ジャイロスコープ、加速度計、磁力計
- 位置追跡装置:CMOS赤外線センサー
- 付属品:DVIアダプタ、HDMIケーブル、DC電源アダプタ、近視用レンズカップ、レンズクリーニングクロス
- 価格:350ドル
Oculus Rift Development Kit 2の予約はこちら
VRコンテンツの拡充
今年の3D&バーチャル リアリティ展(IVR)でも、数多くのOculus Rift関連コンテンツが紹介されていましたが、今後益々Oculus Rift関連は拡充していきそうですね。
id.artsでは、以前もお伝えした通り、10数年以上前から自社でVRシステムを開発してきました(下図)。当時は描画するマシンも限られ、HMDもとても高価で簡単に実装することができませんでした。
現在このVRシステムは開発と販売を中断していますが、Oculus Riftに特化したバーチャルシミュレーターとして改めて再開を検討してみようかと思っています。
興味ある企業の方、気軽にお声掛けください!
自社開発VR(リアルタイム3Dシミュレーター)
建物内を自由自在に移動し、設置されたデータ類の置き換えや色換えも自由自在です。今年のIVRでも建築関連VRは色々紹介されていましたが、10数年前に開発したこちらのVRは、現行コンテンツと比較しても遜色無いレベルです。
Oculus Rift Development Kit 2公式映像
以前ご紹介した、Oculus Rift関連コンテンツ
視覚と聴覚から得る情報により、非常に高度な没入感を得るOculus Riftでは、こういったゲームで得る恐怖感は本当りリアルに恐ろしいモノですw
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