3Dプリンタで造る電子ウクレレNuke

話題の3DプリンタVoxel8のデザイナーが開発した3Dプリントボディ電子ウクレレ『Nuke』

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これまでにも3Dプリント楽器に関する情報をお伝えしてきましたが、今回ご紹介する3Dプリント楽器は、今年のCES2015をはじめ、2014年後半より大きな話題となった導電性インク一体成形3Dプリンター「Voxel 8」のインダストリアルデザイナーであるフアン·カルロス·ノゲラ氏によって開発された物。
工業デザイナーでありアマチュア弦楽器製作者でもある同士によって製作された3Dプリント電子ウクレレ「Nuke」は、一部に安価な電子部品を組み込むだけの簡単DIYで完成する構成になっています。
今回同氏が開設した特設サイトからは、このNukeを造形するためのデータの購入や、アッセンブル用マニュアルの入手が可能となっています。

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全9つのパーツは、一般的なFDM方式3Dプリンターで約8時間程度で造形することが可能。

3DプリントのためのSTLデータ一式は、同氏が開設した特設サイトを経由し、こちらのサイトから5ドルで購入ことが可能になっています。
合わせて、3Dプリントからアッセンブル方法までの一連の工程は、こちらのPDF形式マニュアル(無料)から公開されおり、3Dプリント時の手続き方法から、必要な電子部品の購入先(Amazonへのリンク)と組み込み方法まで、とても丁寧に解説されています。

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下の映像では、完成した電子ウクレレNukeの生演奏&歌を視聴することができます。


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