- 2014-11-27
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国際宇宙ステーション内に設置されたZero-G 3Dプリンターが3Dプリント造形に成功!
開発段階から情報をお伝えし続けているMADE IN SPACEの無重力(微小重力)対応3Dプリンター「Zero-G」。2014年11月24日(現地時間)に、世界で初めて宇宙空間内での3Dプリントに成功しました。
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今回初めて3Dプリント造形されたパーツは、NASAとMADE IN SPACEのロゴを配したプリンタヘッドアクセスパネル。
地球上から送信されたデータを受信した後、ISS(国際宇宙ステーション)内に設置されたZero-Gプリンタで造形し見事に成功しています!今回造形されたパーツの他、様々な造形ミッションが予定されており、それらは全て地上に持ち帰り、今後の無重力(微小重力)対応プリンター開発の検証材料として利用されます。
今回3Dプリント造形された物と同類のパーツ
地球上から送信されたデータをISSで受信。船内に設置されたZero-Gプリンタで造形
同システムが革新的な進化を遂げれば、長期間に及ぶ船内外活動に必要なパーツなどの造形だけではなく、小型の調査衛星なども船内で造れるようなシステムの開発も予定されています。また、将来的には他の惑星で利用される基地建設や食用などにも3Dプリント技術が応用されることでしょう。
現在公開中の映画「インターステラー」でも長期間に及ぶ宇宙探査の様子が描かれていますが、まさにこういった映画のような世界を実現させる技術の一つと言えるかもしれませんね。
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