LEXUSホバーボードの全貌が明らかに!

いよいよ全容が公開されたLexus Hoverboard

グローバルブランド広告戦略として展開するCMシリーズ『AMAZING IN MOTION』技術とデザイン、創造力の組み合わせをテーマに実現した、レクサス開発の宙に浮くホバーボード「Lexus Hoverboard」
予てより話題となっていたこのホバーボードの全容が、いよいよ明らかになりました。

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先ずはこちらの映像をご覧ください。液体窒素から出る煙に覆われたホバーボードに乗ったプロスケーター(ロス・マクグラン)が、パーク内を疾走。

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Lexus Hoverboardに関する詳細は、レクサスの特設サイトから確認することができますが、当サイトでも簡単にまとめてみました。
2014年10月にお伝えした、Kickstarterでローンチしたホバーボード「HENDO」とは異なり、レクサスのホバーボードは磁気浮上技術の専門家(IFW Dresden、evico GmbH)等の協力のもと、約18ヶ月の歳月を掛けて開発。超電導体や磁石、液体窒素を組み合わせた磁気浮上技術をボード内に組込んだシステムをベースにしています。ホバーボードの断熱性中核部にはHTSL(高温超電導体)が収められており、液体窒素に満たされた低温保持装置の中で、-197°Cまで冷却。
永久磁石を埋め込んだレール上を、冷却されたホバーボードが一定の高さに浮上します。

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液体窒素で満たされたボード

デモ映像でも確認できる通り、一定の高さに浮上したホバーボード(液体窒素で満たされた超電導体入り低温保持装置)が、コンクリート上や水上を滑るように滑らかに移動しています。
HENDO同様、現時点では一定の条件下(永久磁石を埋め込んだレール上)でしか利用できませんが、このパークのように施設全体が永久磁石で覆われるような場所であれば、ある程度自由に遊べるのかもしれませんね。
HENDOも専用パークの施設の後、一般道などでも利用できることを目指し開発を進めているようですが、是非トヨタにも期待したいですね。

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開発までのストーリーをまとめた映像がこちら


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