メッシュ構造の3Dプリントソファは体重100kgが乗ってもダイジョウ~ブ

3D Systemsのハイエンド光造形で造られた幅1.5mの3Dプリントソファ 本体重量は僅か2.5kg

janne-kyttanen-3d-printed-sofa-1

3Dプリンティング技術を使った作品を数多く手がけ、この分野のパイオニア的存在のデザイナー「Janne Kyttanen」の最新作は、メッシュ構造の3Dプリントソファ。

3D Systemsのハイエンド光造形機「ProX™ 950」を利用して造形された同作品は、クモの巣のようなメッシュ構造になっており、本体重量2.5kgでありながら、100kgまでの重さに耐える構造になっている。
PriProX™ 950の最大ワークサイズ1.5mの大きさのこのソファを生成するために利用された材料は、tったの2.5リットル。複数日掛けて6,000レイヤーから積層された光造形ソファは、硬化~サポート除去後にクロムメッキなどが施されている。

janne-kyttanen-3d-printed-sofa-2

たった2.5リットルの消費材料で、これだけの大きさを構成してしまうのは素晴らしいですね。本体を構成する一本一本の線材はもろい物だと思いますが、この構造で上手く重量を分散しているのでしょうね。

ProX™ 950の基本性能

  • 造形方式:光造形 SLA(Stereo-lithography)
  • 硬化方法:紫外線レーザー
  • 積層ピッチ:0.025mm ~ 0.1mm
  • 最大造形サイズ:W1500mm × D750mm × H750mm
  • 材料:エポキシ系樹脂など複数の高機能樹脂
  • サポート材:モデル同材

prox_950


関連記事

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

     

ページ上部へ戻る