- 2015-6-5
- 最新情報
- 3DPrinter, 3DPrinting, 3DSystems, 3Dプリンター, 3Dプリンティング, Interior, Janne Kyttanen, SLA, インテリア, テクノロジー, 光造形, 未来
3D Systemsのハイエンド光造形で造られた幅1.5mの3Dプリントソファ 本体重量は僅か2.5kg
3Dプリンティング技術を使った作品を数多く手がけ、この分野のパイオニア的存在のデザイナー「Janne Kyttanen」の最新作は、メッシュ構造の3Dプリントソファ。
3D Systemsのハイエンド光造形機「ProX™ 950」を利用して造形された同作品は、クモの巣のようなメッシュ構造になっており、本体重量2.5kgでありながら、100kgまでの重さに耐える構造になっている。
PriProX™ 950の最大ワークサイズ1.5mの大きさのこのソファを生成するために利用された材料は、tったの2.5リットル。複数日掛けて6,000レイヤーから積層された光造形ソファは、硬化~サポート除去後にクロムメッキなどが施されている。
たった2.5リットルの消費材料で、これだけの大きさを構成してしまうのは素晴らしいですね。本体を構成する一本一本の線材はもろい物だと思いますが、この構造で上手く重量を分散しているのでしょうね。
ProX™ 950の基本性能
- 造形方式:光造形 SLA(Stereo-lithography)
- 硬化方法:紫外線レーザー
- 積層ピッチ:0.025mm ~ 0.1mm
- 最大造形サイズ:W1500mm × D750mm × H750mm
- 材料:エポキシ系樹脂など複数の高機能樹脂
- サポート材:モデル同材
関連記事
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp