- 2014-7-27
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マテリアルライジング展Ⅱで公開された世界最大級のデルタ式3Dプリンター「MAGNA」
2014年7月19日から8月8日まで東京藝術大学大学美術館陳列館で開催されているマテリアルライジング展Ⅱ「情報と物質とそのあいだ」にて公開されたMAGNAは、最大積層高さ4mを誇る世界最大級のデルタ式3Dプリンター。この3Dプリンターは、東京藝大デザイン科企画理論研究室と、合同会社Genkei(代表:加藤大直氏)、takram design engineeringのエンジニア櫻井氏による共同作品。
この巨大なプリンター本体は、バラバラに分解してワゴン車などにも積載することが可能なんだそうです。凄いですね!
気象情報の物質化をテーマに、ビッグデータの活用と高度な3Dプリント技術を組み合わせた新しい試み。ビッグデータなどの可視化については、過去にも様々なプロジェクトがありましたが、ここまで巨大なモノとして再現できると「表現」としてのパワーが違いますね。
これだけのサイズのプリンターをキチンと制御できるのは、RepRap Community Japanの代表である加藤氏ならではの技といったところでしょうか。
こちらは、Genkeiさんが販売する卓上型デルタ式3Dプリンター「Trino」
デルタ3Dプリンターの組立キット ¥237,600 購入サイトはこちら
海外メディアでも話題となったこの大型3Dプリンター「MAGNA」は、今後販売も予定されているそうです。興味あるかたは是非問い合わせてみてください。
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