古いアナログカメラに3Dプリント部品組込みデジタルカメラへ改造!
イギリスで物理学を学ぶOliver Baker(18歳)が製作したこのアナログ改デジタルカメラ「FRANKENCAMERA」は、 1970年代に発売されたKonica Auto S3(38mm f1.8 レンズ/リーフシャッター/35mmフィルム)を解体し、同カメラをデジタル化するため、SonyのNEX-5から部品を取り出し、3Dプリントパーツに設置した回路と共にS3に組込んだ。
3Dプリントされた筐体用パーツと実装された回路類
Baker少年は、ノギスを片手に実測し、SolidWorksを使ってCADファイルを設計。完成した内包用パーツ(NEX-5部品を組み込むパーツ)を、SLS方式ナイロンで3Dプリント。
プリント基板もカスタマイズし、SDカードスロット、センサー、モーター、歯車、バッテリーを内部に設置。NEX-5の電源ボタンはオリジナルのシャッター位置に設置。
そしてこちらが実際に撮影された写真。なんとも言えない雰囲気の写真に仕上がっていますね。
また同氏は、ネット上からこのカメラの購入に関する問合せ先を公開しているfrankencamera@gmail.com
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