- 2014-9-12
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デスクトップ型SLAプリンターForm1+をベースに製作中のストップモーション映画「House of Monsters」
3Dプリント技術を駆使した映画と言えば、2012年アメリカの製作会社ライカによって製作された映画「パラノーマン ブライス・ホローの謎」が最も有名ですが。
「House of Monsters」は、Kickstarterによって調達した2万ドルの資金ベースに製作中のストップモーション映画。
パラノーマンのように膨大な資金を投入した映画と違い、限られた予算でも購入できる高精細3Dプリンターとして、製作チームはformlabsのFomr1+(Form1+は、Form1の改良型機種)を選択。劇中に登場するキャラクターの表情演出用顔パーツとして約300個の表情造形に利用されます。
※過去のForm1関連記事一覧はこちら
ZBrushにて複数の表情モデルを製作し、Form1+にてプリント造形。異なる表情毎に着色を施し、ストップモーション撮影。
同作品は、2015年初めにAmazon.comから配信される予定。
House of Monstersメイキング映像
そしてこちらがパラノーマンのメイキング映像
日本ではあまりヒットしませんでしたが、いつも見ても本当に素晴らしい完成度です。製作に携わったスタッフの苦労を想像すると…(笑
パラノーマンでは、ハイエンドの粉末石膏タイプの3Dプリンターを利用し、40,000個の顔パーツと300体のパペットを製作しています。
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