- 2015-3-22
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個人の足に合わせカスタマイズが可能な3DプリントシューズFeetzが125万ドルの追加資金を調達
3Dプリンターを利用し、個々人の体にフィットしたカスタムシューズの製造を展開する『Feetz』。
従来のシューズは、1cmあるいは0.5cm刻みでメーカー毎に規格化されたモノが当たり前ですが、実際の個人の足と言うものは、形はもちろん左右のバランスさえも微妙に異なるものです。
そんな個々人の足の形に完全フィットした「SizeMe」(自分だけのオリジナルサイズ)シューズをカスタマイズするのが同社の基本サービス。
今回同社は、新たに125万ドルの資金調達に成功し、2015年度後半から直接顧客にFeetz製品を提供できるプラットフォームの構築を行います。
2014年より本格的な活動を始めたFeetzのカスタマイズ方法とは。
専用のスマホアプリから足の写真を撮影し、プリセットデザインからお気に入りのモノを選択してFeetsへデータを転送。送られてきた撮影素材を受け取ったFeets側では、写真から個人の足の形状を解析し、その足にフィットしたカスタム3Dプリントシューズを、約1週間程度で製作するというサービスです。
Feetzシューズは、約200ドルから販売を開始する予定。
まだはじまったばかりの同サービスですが、先日お伝えした『従来の25-100倍の速度を実現した革新的光造形技術が登場』のような革新的な造形手法が利用できるようになれば、従来のシューズ造りの有り方を根本から覆すような画期的な靴製造が可能になるかもしれません。
じっくり見守っていきたい分野ですね。
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