世界初の衣類用3DプリンタElectroloomがローンチ

液体から布を生成する3DプリンタElectroloom開発キットがいよいよKickstarterでスタートアップ

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2014年1月にお伝えし、反響の大きかったファブリック用3Dプリンタ『Electroloom』が、いよいよKickstarterでスタートアップしました。
アーリーバードは4,500ドル~

Electroloomの仕組みは以前の記事でもお伝えした通り、専用溶液(現在はポリエステル溶液)が入った注射器を、電極の設置された専用設計のシリンジポンプ(液体の正確な輸注をするための器具)から不織布を飛ばし、衣類型の3次元金型(繊維を吸着させる成形用金属板)上に堆積させるエレクトロスピニング法(高分子溶液に電圧を印加し、高分子ナノファイバーを生成する技術)を採用しています。

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開発者達は、このプロセスを「Field Guided F abrication(FGF)」と呼んでいます。

今回ローンチしたElectroloomはあくまで開発キットであり、一般の方が手にしてすぐに衣類生成を楽しめるような製品ではありませんので、その点は予め承知の上での支援を行った方が良いかもしれません。
開発キットには1.5Lの専用溶液と、ビーニー(ニットキャップ)、タンクトップ、スカートなどの金型を付属されており、ビーニー7枚、タンクトップ4枚、スカート枚程度を生成することができる。

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現在、ポリエステル溶液以外の材料や金型(繊維を吸着させる成形用金属板)などの研究をすすめており、今後は公式サイトからの提供を予定しているようです。

Electroloom技術仕様

  • 本体外寸:W1000mm×H1080mm×D620mm
  • 内寸:900mm×900mmx600mm
  • 成形用金型最大サイズ:800mm×900mm
  • 電圧レンジ:2-19kV(<500マイクロアンペア)
  • パソコン接続:USB

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