BRULÉ、次世代3Dプリンタ展で新型3Dプリンターを発表

東京ビッグサイトで開催中の「次世代3Dプリンタ展」でBRULÉが先進的な新型3Dプリンターを発表

国内外からの参加者が集結し、最新の3Dプリンティング技術が一堂に展示される「第6回 次世代3Dプリンタ展」において、BRULÉ(以下 ブルレー)は、新たにラインアップした次世代3Dプリンター「UltiMaker S7」「UltiMaker(旧 MakerBot)Method XL」「UltiMaker Sketch Large」そして「Nexa3D XiP Pro」を発表した。

今回公開された新型3Dプリンターは、「UltiMaker S7」「Method XL」「Sketch Large」そして「Nexa3D XiP Pro」で、それぞれが独自の特徴と技術を活かした先進的な製品となっており、一般ユーザーからエンジニアリング向けなどの専門的な用途まで広範囲に対応している。

UltiMaker(旧 MakerBot)3Dプリンティングソリューション Method XL(手前)、Sketch Large(奥)

「UltiMaker S7」は、高精度なプリント品質と高速出力が可能で、プロフェッショナルユーザー向けに最適化されている。また、UltiMakerと同じプリント方式を採用する「Method XL」は、その大型プリント領域を活かした製造が可能で、大型モデルや複数のパーツの同時製造も可能にしている。「Sketch Large」は、教育現場での印刷の効率化を高め、子供たちの好奇心を促進するプリンターとなっている。前者と異なるプリント方式となる「Nexa3D XiP Pro」は、業界をリードする高速化技術を実現し、量産にも対応可能な高生産性モデルとなっている。

超高速産業用3Dプリンタ Nexa3D XiP Pro 

これらの新型3Dプリンターはその高性能と利便性により、デザイン、プロトタイピング、製造業界をはじめとする様々な領域での活用が期待されており、ブルレーは、教育や研究、ビジネスなど、より広範な領域における3Dプリンティングの普及を推進していくことを明らかにした。
ブルレーは新型機の国内展開により、日本の3Dプリンティング市場における更なる拡大を見込んでいる。これら新製品のリリースは、技術進歩と市場需要の高まりを背景に、国内外の3Dプリンティング業界に新たな動向を示すものとなる。

本展示は2023年6月21日から23日まで開催され、ブルレーはこの期間中、新型3Dプリンター3機種の実際の操作やデモンストレーションを公開し、観客とのQ&Aセッションも行っている。これにより、製品の特長や操作方法、さらには3Dプリンティングの未来についての深い理解を参加者に提供している。

各製品に関する問合わせ先
BRULÉ社
メール:contact@brule.co.jp
電話:03-6803-0563


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