以前の記事でも投稿した3Dプリンタ技術の医療分野への応用
光造形されたクロスメディカルさんの心臓シミュレーター「T-モデル」と、医療ロボット「da Vinci Surgical System (ダ・ヴィンチ・サージカルシステム、ダ・ヴィンチ外科手術システム)」によるコラボレーションの様子が公開されています。
素晴らしい取組みですね。
写真は、クロスメディカルさんがFacebook上で公開されている写真です。
写真の雰囲気からも、近未来を感じますね。
クロスメディカルさんの心臓シミュレーターは、CTスキャンされた心臓データを造形可能な3Dデータ化し、光造形機にて3Dプリントされてるモノ。
このプリントされた臓器を元に、高度な術前シミュレーションなどを行うようです。
詳細な動画も公開されています。
http://www.youtube.com/watch?v=8tv_OluzYL4
様々なメディアでも目にする機会のある da Vinci(ダ・ヴィンチ)
【医療分野への応用】
以前の投稿でも、id.artsが担当した人工関節モデル制作に関する記事をご紹介しましたが。
医師の方々へお話を伺うと、医療分野への3D技術の取組み内容(実施レベル等)には、かなりの格差があるようにも感じます。
詳細なレポート等を確認したわけではなく、実態は掌握しきれていませんが、身近で話を聞く限りではその様に感じる部分もあります。
医療分野への3D技術参入は、まだまだ発展途上な分野とも思えるため、新たなビジネスを見出す可能性を秘めた部分ですね。
医療分野への進出は敷居も高く難しい面がありそうですが、法整備を含め、今後の動向に期待したい部分です。
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