Brule、Bambu Lab X1Eの販売開始

Brule、Bambu Labの最先端コンシューマー向け3DプリンターBambu Lab X1Eの販売を開始

国内有数の3Dプリンタサプライヤーである Brule Inc.(以下 ブルレー)は、中国と米国に拠点を置く3Dプリンタメーカー Bambu Lab の最先端コンシューマー向け3Dプリンター「Bambu Lab X1E」の販売を開始した。
Bambu Lab X1Eは、WPA2エンタープライズ認証Wi-Fiに対応した、セキュリティ性能の高い3Dプリンターで、イーサネットポートを介してデバイスに接続するオプションを搭載し、信頼性の高いネットワーク通信を確保。クラウド接続不要で、ローカルネットワーク経由ですべての機能が使用できる。

Bambu Lab X1Eの特徴

安定したイーサネット接続、WPA2エンタープライズ認証Wi-Fi接続
新たに追加されたイーサネットポートを介してデバイスに接続するオプションを搭載し、信頼性の高いネットワーク通信を確保。イーサネット接続は、無線信号が混雑している環境でも使用できる。さらに、X1EはWPA2エンタープライズ認証Wi-Fi(EAP-PEAP/EAP-TLS/TAP-TTLS)に対応しており、Wi-Fiとイーサネット両方に独立したキルスイッチを装備し、厳格なネットワークセキュリティ要件を満たしている。

安定したイーサネット接続、WPA2エンタープライズ認証Wi-Fi接続

LAN専用モードでも充実した機能を提供
X1EはBambu Cloud Serviceに接続せず独立して動作し、ローカルネットワーク内でも充実した機能を提供。ユーザーはインターネット接続なしでLAN通信を介してX1Eをリモートで制御できる。

LAN専用モードでも充実した機能を提供

生成される微粒子と揮発性有機化合物を効果的にろ過
G3プレフィルター、H12 HEPAフィルター、そして高品質のココナッツシェル活性炭フィルターを組み合わせ、効果的に空気をろ過。強化されたフィルターにより、換気の少ない環境でのプリント時の臭いや微粒子を軽減させることができる。

生成される微粒子と揮発性有機化合物を効果的にろ過

高温ノズルで高性能材料にも対応
より高いノズル温度により、PPA-CF/GF、PPS、およびPPS-CFなど優れた寸法安定性、耐熱性、および機械的性質を持った高性能材料の造形が可能。造形物の反りを軽減し、レイヤー同士の結合を強化。

高温ノズルで高性能材料にも対応

X1Eはチャンバーを素早く加熱し温度調整
正確に制御されたチャンバー温度(最高60℃)は、特にABSやPCなどの反りやすいフィラメントに対して造形品質を向上させる。

X1Eはチャンバーを素早く加熱し温度調整

高速で安定した造形
X1Eは、XY軸の振動と押出の問題を常時補正し、これにより滑らかな造形品質を保証。すべての測定は完全に自動で行われ、手動の調整は一切不要。

高速で安定した造形

印刷の1失敗と造形の中断時間を削減
X1EのAIアルゴリズムは、LiDAR(ライダー)センサーとカメラが常に監視し、1層目のレイヤーの印刷ミスやスパゲッティ状の印刷ミスを検知。これにより、造形が失敗した場合には自動的に一時停止し、致命的な障害を防ぐことができる。

印刷の失敗と造形の中断時間を削減

自動フィラメント管理システム(AMS)
X1Eは、4つの自動フィラメント管理システム(AMS)を並列に接続することで、最大16個のフィラメントスプールを使用して造形可能。これにより、複雑な形状を実現するための専用サポート材を使用したり、マルチカラーでの造形が容易になる。また、AMSシステムは、フィラメントが無くなった場合に自動で次のスプールに切り替える機能を搭載しており、造形を中断する必要がなく、生産効率を向上させることができる。

AMSによるマルチマテリアル造形が可能


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