このドレス何色に見える?で話題となったドレスをFDM(FFF)機で3Dプリント造形?!
ここ数日、TwitterやFacebookなどSNSを通じ、世界中で話題となっていたこのドレス。オリジナルは濃い青と黒のドレスですが、人によって白&金に見えたり、青&黒に見えたり、更にはまた違った色に見える人なども存在し、世界中で話題となりました(オリジナルのドレスは、こちらから確認と購入が可能)。
光の影響など、様々な要因から色の変化を感じる写真に対して、青黒に見える人は「右脳派」、白金に見える人は「左脳派」なんて、根拠のない噂も出回っているようですが、以外と信じている方も多いようですね。そんな話題のドレスを3Dプリント可能なモデルとして公開しているのは、Ditto Pro 3D printerを展開するTinkerineという会社。
Tinkerineは、この造形用STLファイルをDropboxから公開しており、誰でも自由に利用することが可能になっています。公開されたデータは、デュアルヘッドやマルチジェットなどにも対応させるための色毎分割データと、一体化されたデータの両方が含まれています。興味ある方は是非試してみてはいかがでしょうか?
ただこの造形物、SOD社の「TE○GA」にしか見えないのは、私だけでしょうか(笑
参考までに、このDitto Pro 3D printerプリンターのスペックは以下の通り
- 本体サイズ:370×390×436mm
- 重量:10kg
- 造形領域:220×165×220mm
- フィラメント径:1.75mm
- レイヤー解像度:50〜300ミクロン
- 材料:PLA
- ノズル直径:0.35mm
- ファイル形式:STL、OBJ
- OS:Windows、Mac
- ソフトウェア:Tinkerine Suite
- 接続:USB、SDカード
- 価格:1,899ドル
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