- 2014-11-23
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リアルスケールの家具造形も可能な大型3Dプリンター『BigRep ONE.2』
2014年春にご紹介した大型3Dプリンター「BigRep One」の後継機と思われる「BigRep One.2」が、フランクフルトで開催されるEuroMold 2014で発表される。
「BigRep One.2」の造形対応領域は、前モデルとほぼ同等の1100×1067×1097mm(約1.3立方メートル)。これまでのコンセプトを継承し、リアルスケールの家具など大型作品を造形可能な積層領域を有する大型プリンター。
オプションを含まないFFFベースのプリンターの価格は€36.000,00(約44700ドル)
BigRep One.2は、単なるラピッドプロトタイプ機ではなく、金型など実践的な用途にも適応した性能を示すため、EuroMold 2014では3Dプリント型を利用し成形された40×60cmの大型のガラス花瓶を展示予定。
単純比較するのは無理がありますが、同レベルサイズの造形が可能なStratasysのFORTUSなどと比べれば、価格は1/10程度。どこまでハイエンド機に迫る造形品質が出せるのか、やはり気になりますね。
BigRep Oneに関する詳細は、こちらの過去記事などからもご確認いただけます。
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