Bambu Lab、3月25日に新型3Dプリンタ「H2D」を発表

Bambu Lab、デュアルエクストルージョン搭載の新型3Dプリンタ「H2D」を3月25日に正式発表、その特徴とは?

デスクトップ型3Dプリンタ市場で圧倒的人気を誇る3Dプリンタメーカー Bambu Lab は、噂されるデュアルエクストルージョン搭載新型3Dプリンタ「H2D」を2025年3月25日に正式発表する。この発表は、Bambu Labの公式Reddit投稿および公式ウェブサイト上で予告されており、3月18日から25日にかけて段階的に詳細が公開される予定だ。

3月19日に公式サイト上から公開された最新画像

「H2D」は、デュアルエクストルージョン機能を搭載し、デスクトップ型3Dプリンタ製品の新たな可能性を切り拓くモデルとして注目されている。本製品に関する情報は昨年12月に初めてリークされた情報(関連記事:Bambu Labの新型モデルの画像がリークされる⁈)によると、本機はデュアルエクストルージョンシステムを搭載し、上部に新型AMS(自動素材供給システム)を備えることが判明していた。さらに、Bambu Lab史上最大のビルドボリュームを持つ「プロシューマー向け」モデルとしての位置づけが予測されていた。

Facebook上でリークされた「H2D」と思われる画像

先日公開された最新のリーク情報では、H2Dのビルドボリュームが350×320×325mmであることが確認され、AMSは「AMS HT」として登場することが明らかになった。また、公開された画像からはレーザーカッティングモジュールの搭載も示唆されている。ただし、すべてのH2DがAMS HTやレーザーカッターを標準搭載するかは不明であり、Bambu Labは複数のバージョンを展開する可能性もある。

H2Dの詳細については、3月25日の正式発表まで引き続き注目が集まるが、今後の情報公開により、3Dプリンティングの未来にどのような影響を与えるのか、その進化に期待が高まっている。


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