3Dプリンター発の革新枕『Lattice』誕生

2025-12-1
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3DPrinting, 3Dプリンティング, Makuake, クラウドファンディング, テクノロジー

3Dプリンターとバイオ素材が生んだ、沈むのに支える革新構造枕

大阪市に本社を構え、3Dプリンターと先端素材を活用した生活用品の開発を手がける APPLE TREE は、最新の光硬化方式3Dプリント技術とバイオベース素材を採用した新構造枕『Lattice（ラティス）』を開発し、2025年12月17日よりクラウドファンディング「Makuake」にて支援受付を開始する。本製品は、3Dプリンターならではの精密な構造設計により、これまで両立が難しかった「柔らかさ」と「しっかりした支え」を同時に実現した次世代枕である。

『Lattice』の最大の特長は、自然界にも存在する六角形のハニカム構造を応用した内部設計にある。硬さの異なる無数のセルが頭や首にかかる力を分散し、仰向けでも横向きでも姿勢に合わせて自然にフィットする。0.05mm以下の精度で造形できる3Dプリント技術により、沈み込みすぎず、それでいて圧迫感のない支えを生み出している。

素材には、次世代バイオ素材「ELASTO1000 Bio」を採用。この素材は、ポリウレタンのような柔らかさを持ちながら、引っ張りや衝撃に強く、高い復元力を備えるのが特長であり、長期間使ってもへたりにくく、毎日の睡眠を安定して支える。さらに植物由来成分を含むバイオ由来率53％の素材で、快適性と環境配慮を両立している点も大きな魅力である。

製造には、超高速光硬化方式の3Dプリンターを使用して、継ぎ目のない一体成形を実現。部位ごとに密度を最適化して設計されているため、細かな頭の動きにも柔軟に追従し、自然な寝返りを妨げない。これは従来のウレタン枕や綿枕では再現が難しかった、3Dプリント技術ならではの強みである。
また、『Lattice』は空洞構造のため丸洗いが可能で、洗った後も乾きが早い。湿気がこもりにくく、常に清潔な状態を保てるため、アレルギー対策や衛生面を重視するユーザーにも適している。内部に空気が通る設計により、蒸れを軽減し、季節を問わず快適な使用感を実現する。
重量は約0.7kgと軽量で、リュックやスーツケースに入れて持ち運べるサイズ感である。出張や旅行の際にも、自宅と変わらない寝心地を持ち運べる点は、これまでの枕にはなかった新しい価値だと言える。

本プロジェクトは、2025年12月17日から2026年2月17日までの期間で支援を募集し、リターン発送は2026年3月末を予定している。数量限定で最大50％OFFとなる特別割引リターンも用意されており、Makuake限定の早期支援特典として注目を集めている。3Dプリンターと3Dプリント技術が生み出す新しい睡眠体験に、今後大きな期待が寄せられている。