- 2026-4-16
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- 3DPrinting, 3Dプリンティング, ceramic, concrete, コンクリート, セラミック, 建築・建設
アジア最古のイチョウに着想を得た3Dプリント技術が、483人が暮らす学生寮の外壁を黄金色の葉脈で包み込む
オランダのデザインスタジオ Studio RAP は、ユトレヒトに建設予定の学生住宅「Gingko Complex」において、3Dプリント技術を活用した数百枚の特注陶器タイルを製作・設置するプロジェクトを受注した。

本プロジェクトは、オランダ・ユトレヒトで計画される学生住宅「Gingko Complex」の中心空間を対象とした建築計画であり、2029年の開業を予定し、483人の学生が入居する見込みである。
建物の中央には通路と中庭をつなぐ共用空間が設けられ、その象徴として3本の大型柱が配置される。Studio RAPは、この柱と天井に対して3Dプリンターを活用した陶器装飾を導入し、空間全体の印象を大きく変える重要な要素となる計画である。

デザインは銀杏の葉をモチーフとし、連続した模様として空間全体に展開し、仕上げには金色の透明釉が施され、秋の銀杏のような温かみのある外観を演出する。また、光の当たり方によって表情が変化し、時間とともに印象が移ろう空間となる点も特徴である。
従来の製造方法では難しい複雑かつ大量の個別部材を、独自の設計アルゴリズムとロボットアーム式3Dプリント技術によって高精度に製作する。
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