- 2025-6-16
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ナイキ初の完全3Dプリントスニーカー「Air Max 1000」が2025年夏登場
スポーツ用品大手 Nike(ナイキ)は、同社初となる3Dプリントスニーカー「Air Max 1000 Oatmeal」を今夏発売することを発表した。価格はおよそ210ドル(日本円で約3万円前後)を想定しており、発売時期は6月から8月の間と見られている。
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3Dプリント技術を用いた革新的なフットウェアを手掛けるドイツのスタートアップ Zellerfeld と共同開発した「Air Max 1000 Oatmeal」は、Zellerfeldが独自に開発した素材「ZellerFoam」を使用しており、アッパーからアウトソールまでを一体で成型することで、無縫製・無接着・靴紐不要の構造を実現している。
デザイン面では、1987年の初代Air Max 1を彷彿とさせるヒール部のエアユニットを継承しつつ、3Dプリント技術による軽量性・通気性・フィット性の向上を図っている。さらに、Zellerfeldの3Dプリント技術により、足裏の支えが必要な部分は硬く、それ以外は柔軟にというように、密度を部位ごとに最適化することが可能となった。
ナイキのチーフ・イノベーション・オフィサー、ジョン・ホーク氏は「Air Max 1000は、従来の製造法では不可能だった精密なフィットとデザイン表現を可能にしました」と述べており、3Dプリント技術による廃材削減やオンデマンド生産による環境負荷の低減にも触れている。
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