防衛・航空宇宙関連事業を展開する英国の企業BAE Systemsは、3Dプリント技術を応用した新しいタイプの軍用機の開発を発表
クランフィールド大学と共同開発された大型金属3Dプリント技術などを用いた現存航空機器の精度向上に加え、BAE Systemsでは、最先端の3Dプリント技術を活用した全く新しいタイプの軍用機を開発予定。
このプロジェクトでは、自己修復機能を備えた戦闘機や、飛行中に小型ドローンなどを3Dプリント生産できる技術を搭載した軍用機などを、2040年ころを目処に開発するそうです。
2040年までに開発予定の4種類のデザイン案。
一つ目は、飛行中に小さなドローンを短時間造形する3Dプリント ドローン(UAV)
トランスフォーマーは、変形合体する航空機
サバイバーは、自己修復機能を備えた戦闘機。軽量の液体接着剤を利用し、数分で自己修復が可能らしい。
高性能レーザーによるミサイル迎撃システム
こんなSFアニメやハリウッド映画のような世界が、本当に現実的になるんですね。
賛否両論色々あると思いますが、軍事産業が技術革新に欠かせないのは事実です。ここで生まれた技術が、様々な分野に転用されていくのかもしれませんね。
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp