コクヨと戸田市がSTEM教育の実証を開始

コクヨと戸田市が3Dプリンタなどを活用した「PBL(課題解決型学習)」を支える教室の実証を開始

埼玉県戸田市では、「第4次埼玉県戸田市教育振興計画」(実施期間:令和3年度から令和7年度)に基づき、子供たちが可能性に挑戦し続ける力を育むための学びの実現のため、文房具・事務機器メーカーのコクヨと連携し、埼玉県戸田市立美女木小学校で「PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)」を支える教室(以下 PBL教室 )の実証を開始した。

同校の既存教室であるメディアルーム(PC教室)に、新たに家具商品(コクヨAny wayシリーズ)の他、テクノホライゾン製の電子黒板・モバイルディスプレイ、Creality製高速3Dプリンタ、アバロンテクノロジーズ製ソフトウェア、Aver製AI追尾カメラ等のICT機器 を配置し、PBL教室として整備。
PBL教室では、「個人ワーク」や「グループ協議」、「プレゼンテーション」などの学習場面に応じ、自由にレイアウトを変化させることで、さまざまな授業スタイルや学び方に対応できる教室環境を実現している。

実施体制

  • 実施機関:埼玉県戸田市教育委員会
  • 参画事業者
    コクヨ株式会社(教育施設用家具関連)
    富士電機ITソリューション株式会社(ICT機器関連)
  • 実施場所:戸田市立美女木小学校
  • 実施内容:PBL(課題解決型学習)教室の実証
  • 期間:2024年10月下旬から2025年3月末予定

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