GLASSFACTORYが自社製造による3Dプリンター眼鏡ブランド「GLAFU 3D technology」を発表
GLASSFACTORY(以下 グラスファクトリー)は、3Dプリンターを用いたアイウェア製造の内製化に成功し、新たなアイウェアブランド「GLAFU 3D Technology」を発表。 その第一弾コレクションとして、3Dプリント素材とチタンテンプルを組み合わせたコンビネーションシリーズをリリースした。
3Dプリンターによるパーソナライズドなフレームの提供
グラスファクトリーは、レンズをパーソナルにという目標に取り組む中で、フレームをパーソナルにという課題にも注力している。多くの眼鏡は一つの形状に一つのサイズしか提供されておらず、これでは個々の顔の形やサイズに対応できていない。特に男性の顔幅が16cm、女性が13cmと約3cmの差があるにもかかわらず、ワンサイズしかないのが現状である。この課題を解決するため同社は、3Dプリンターを活用した眼鏡開発に着手。3Dプリンターを使用することで、試作品を手軽に製造・検証でき、さまざまなデザインとサイズ展開を実現している。これにより、最小ロット数の制約がなくなり、1本から形成できるため、多様なサイズの提供が可能になった。
その第1弾コレクションとして、6種類のデザインに対し、S、M、Lの3サイズ展開(一部はXSも展開)の商品を販売開始。これにより、顧客は自身に最も合うサイズを見つけることができる。
3Dプリンター眼鏡「GLAFU 3D technology」の特徴
豊富なサイズ展開
GLAFU 3D technologyのメガネフレームは全てS、M、Lの3サイズ展開(一部XSも展開)。顔の形や好みに合わせて理想的なフィット感を提供する。
最先端の3Dプリント技術と究極のハンドメイド
光造形型(DLP方式)3Dプリント技術を駆使し、従来の製法や素材では難しかった細部のカスタマイズや複雑なデザインを実現。研磨や塗装などの手作業も多く含まれ、最先端技術とハンドメイドの融合が特徴である。
高い耐久性と軽量性
Figure 4 Rigid Grayというプラスチック素材を使用。軽く、劣化しにくく、形状変化が少ないため、ストレスフリーで着用できる。さらに、業界最高峰の軽量性を誇り、1日中快適に使用できる。
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