3Dプリント製シンクが商品化

高級キッチン・バス製品の世界的リーダーKOHLERが3Dプリント製シンクを商品化

ウィスコンシンに本拠を置く高級キッチン・バス製品メーカー KOHLER(以下 コーラー)は、3Dプリント技術を用いて製造された3Dプリントシンク「Rista」を商品化。2024年1月9日からラスベガスで開催されたCES 2024で発表した。

「Rista」は、ニューヨーク市を拠点とする現代アーティスト Daniel Arsham と共同で開発したハイエンドの業務用3Dプリントシンクで、コーラーが社内で開発したガラス質材料のプリント技術を用いてプリントされている。伝統的な職人技とデジタル技術を融合させた3Dプリント製シンクは、7.5時間かけて連続的にプリントされたガラス質磁器と、職人によって仕上げられた鋳造など部品から構成されている。

コーラーは「Rista」をCES 2024に出展することで、このコンセプトを次のレベルに引き上げ、超高級高級バス家具を購入できる幅広い層に提供。同社の製品は、先進的なフォルムと機能、直感的な操作性、シームレスな接続性を備え、卓越したデザインソリューションとラグジュアリーなスパ体験がもたらすウェルネス効果を家庭で享受できるようになっている。


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