日本生まれのウェアラブル端末がKickstarterでスタートアップ
これまで様々なKickstarterプロジェクトやセンシングデバイスに関する情報をお伝えしてきましたが、ここ最近日本発のKickstarterプロジェクトが次々にリリースされてきたので、幾つかピックアップしてご紹介してみました。
キッズ向けウェアラブルToy「Moff」
リストバンド型のこのウェアラブル端末には、3軸加速度センサ・3軸ジャイロセンサ・ボタン電池・LEDなどが内臓されており、iOS用(2014年3月現在Android非対応)アプリと連動して様々な音源を再生できる端末。正にWearable smart toyといった感じのグッズですね。
アーリーバードは39ドル(日本・米国は送料無料)から注文可能
Moffを手首にはめて腕を振ると、アプリで設定した様々な音源がセンサーの反応に応じて再生されるというシンプルな仕組み。エアギターやバーチャルチャンバラごっこ、魔法使いにだって変身できてしまいますねw
とてもシンプルなシステムですが、子供向けにはこのくらい簡素な方が食いつきは良いはず。id.artsでも早速注文してみました。
SDKも公開されるそうなので、id.artsでも検証してみたいと思います。内容次第では、安価なセンシングデバイスとしてMoffを利用し、連動するアプリなど作ってみても面白そうですね。
Moffに関する詳細は、開発者による情報がFacebookページ上でも公開されており、Kickstarter初心者のための購入案内まで公開されています。興味ある方はチェックしてみてください。
指先の動きで様々なデバイスやソフトを操作する「Ring」
既に各種メディアで大きな注目を集めた「Ring : Shortcut Everything」
モーションセンサーにタッチセンサー、バイブレーションまで内蔵した指輪型小型端末。最近ではちょっぴり怪しげな噂も聞かれますが、アイディアとしてはとても面白い商品ですね。
指先の動きに応じて家電品のON/OFF、メールチェックに文字入力、更にはiBeaconなどとも連携して電子決済まで対応するそうです。どこまで本当に実現するのか分かりませんが、是非試してみたいですね。
「スマホ使って操作した方が早くね?!」なんてヤボな突っ込みは控えましょうw
残り24日(2014年3月11日現在)で70万ドル弱を集めているので、成約時には相当な金額が集まりそうですね。
アーリーバードは145ドル(完売)から
※ Kickstarterでの注文には、それ相応のリスクがあることも承知の上で注文しましょう!
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