- 2015-5-13
- 3Dプリンタ・各種加工機, 最新情報
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スタイリッシュなボディのヘッドパーツを交換するだけで3Dプリンタやレーザーカッターに変化するMakerarm
テキサス州のスタートアップ企業Techjangoは、5月16日~17日に開催されるBay Area Maker Faireにおいて、新しいデザインの多目的3Dプリンターを発表します。
一見、小洒落た調理家電か何かにみえるようなこのマシンの名は『Makerarm』
クイックチャージ可能なヘッドパーツの交換だけで、3Dプリンター、切削機、プロッタなど、様々ツールに変化する多目的のロボットアームマシン。
3Dプリンターとしての利用以外にも、ヘッドパーツの交換で500w出力のレーザーカッターやフライス加工機にも変化する。更に、ロボットアームとしての機能を生かし、電子部品などのアッセンブルにも対応したオールインワンマシン。アームは垂直方向に10インチ移動可能で、最大ワークエリア直径32インチを有する(ホントかな?)とのこと。
更に、Makerarmハードウェア開発キット(HDK)とAPIを使用したカスタマイズにも対応。
その他にも、Wifi接続にオートレベリング機能と、実装される機能だけみれば素晴らしい製品ですね。
3DプリンタとCNCの組み合わせなど、類似したコンセプトマシンは他社にも多数ありますが、このMakerarmがどのレベルまでこれらの機能を実行可能なのかは不明です。今回開催されるMeker Faire以降、様々な場面で情報が公開されてくるかしれません。
相当な本体重量があるか、何らかの固定方法がなければ、物理的に精度ある造形は難しそうですね。
こちらはプロトタイプによる動作映像
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