スポーツ射撃愛好家のカナダ人が造ったライフル用3Dプリントパーツは200発の実弾射撃にも対応
カナダ・アルバータ州に住むスポーツ射撃愛好家のトリスタンは、PLAベースの素材を利用し、FDM方式プリンターで実弾射撃に耐えるライフル用パーツを開発しました。
彼が造形したのは、誕生から50年を誇る名銃「Ruger 10/22 カービン」(22口径)のパーツ
同氏は、複数回に渡る造形検証を繰り返し、実弾射撃に耐える強度と精度を要するパーツの造形に成功。当初は反りの問題などに悩まされたようですが、パーツを的確に分割造形することでこの問題を克服。
現在までに200発を超える実弾射撃にも耐えており、実使用可能な銃となっています。
彼はあくまで個人的な趣味による製作としており、社会問題となり得るようなデータの公開等は予定されていないそうです。
過去の3Dプリント銃関連記事一覧はこちらからご覧いただけます。
最新情報をお届けします
Twitter でid.artsをフォローしよう!
Follow @idarts_jp