- 2014-9-11
- 最新情報
- 3DPrinting, 3Dプリンティング, Bike, CAR, FDM, Google, Makerbot, RC, Replicator, RepRap, オープンソース, テクノロジー, バイク, フィラメント, ラジコン, 材料, 模型, 自動車
あらゆるパーツの3Dプリント造形に挑戦するオープンソースベースのRC Truggy
つい先日「3Dプリンタで造れるドゥカティ1199模型」という情報をご紹介し、大きな反響がありましたが。こちらは同じモータースポーツ系模型でも少し志向の違う3Dプリントラジコンに関する情報。
3DプリントTruggy(バギーシャーシに大口径のモンスタートラックタイヤを装備する車)のラジコンを構築するオープンソースプロジェクト。
RCカーをプリントするためのデータはGrabCADやThingiverseで公開され、Google+ページ上のコミュニティをベースにあらゆる情報がオープン化され、進化を続けています。
タイヤ、リム、ギア、ドライブシャフトから関連パーツの殆どの部品をMakerBotなどのコンシューマー機やRepRapプリンターを利用して造形。タイヤなどのパーツはNinjaFLEXなどを利用して造形するなど、パーツ毎に様々な素材で造形を行い、それらの情報を元にユーザー間で実機テストを繰り返し、ベストな素材や造形方法を共有化。
RCカーと言えば、パーツのカスタマイズが走りに直結するため、各部位のカスタマイズ化は必須の世界だと思いますが、こういったマニアックな要素の強い分野にこそ、3Dプリント技術は最適なツールとなりますね。今後、様々な素材がリリースされてくると予測されるため、こういったオープンソースな趣味分野は大きな進化を遂げるかもしれません。
パーツを供給する大手メーカーも、こういった流れを想定したビジネス展開が必須となりますね。
実機の走りをご覧ください!
同プロジェクトに関する映像
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