建造物用3Dプリンタによるプライベートヴィラ開発事業

レ・コネクション、建造物用3Dプリンターによるプライベートヴィラ開発事業を開始

京都市内において不動産売買や宿泊施設、飲食施設の管理運営を行うレ・コネクションは、フランスに拠点を置く建設3Dプリント企業 XtreeE および PrimalDesign.Labo 技術提携の基、新事業として沖縄本島を中心に、建造物用3Dプリント技術を用いたプライベートヴィラ開発に着手したことを発表。同社がこれまで培ってきた地域調和型の不動産運営、宿泊施設運営のノウハウ、「旅客と地域のための空間づくり」の実績を強みに、最先端の3Dプリンティング技術を融合させた次世代の建築事業・地域活性化に着手。

レ・コネクションは、2023年6月より、沖縄本島うるま市(自社3Dプリンター工場)にて自社オフィスの建築に取り掛かり、2025年までに10棟を目標に、沖縄県本島北部の今帰仁村を中心に100~150平米のプライベートヴィラの建築、宿泊施設としての運営を予定している。今帰仁村は、人気の観光施設「美ら海水族館」にも近く、世界遺産である「今帰仁城」までも車で5分と立地環境にも優れている。さらに2025年にはテーマパークが開業されるなど、今沖縄本島で注目の地域となっている。
同社は今後、建築素材の開発を進め、3Dプリンティング技術のノウハウを構築していくとしている。

レ・コネクションは、京都における宿泊事業で培われたノウハウや運営企画力、多様化するニーズに応えるサービスの提供、限られたリソースで最大のパフォーマンスを発揮できる3D建築技術により、従来とは異なる「地域活性化」の実現を目指す。


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