DMM.make AKIBA生まれの超クールなバイクフレーム

DMM.make AKIBAと英国デザインスタジオTripleBottomLineが開発した3Dプリントパーツバイクフレーム

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秋葉原の新しいものづくり拠点DMM.make AKIBAと、英国デザインスタジオTriple Bottom Lineが共同開発したロードバイク用フレーム「DFM01」。同フレームを採用したコンセプトバイクは、4月14日から開催中の世界最大国際家具見本市「ミラノサローネ」に出展中!

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Triple Bottom Lineのデザイナーとして活動する柳澤郷司氏の協力のもと、DMM.make AKIBA が開発したバイクフレームは、ヘッドクラスタ、シートクラスタ、ボトムブラケット、チェーンステー にメタル3DプリントされたSLS方式のチタン素材を利用し、カーボンパーツと組み合わせた軽量&高強度な構造のバイクフレームを構築。
フレームは、UCI(国際自転車連盟)の競技用車両規則に定められた基準に則ったものになっており、ケーブルやワイヤー類はすべてフレーム内を通す設計を採用。重さは、タイヤなどを含め約7kg。
また、チタンパーツの研磨には、id.artsも販売するTuneD3の開発元「Mipox」が協力し、チタン系専用研磨剤の提供を行っています。

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プロや趣味の分野でも、バイクのカスタムオーダーは当たり前の世界ですが、3Dプリンタを活用することで、より自由度の高いオーダーが可能になるかもしれませんね。

以下、DMM.make記事より
利用者の身体情報を入力すると最適なフレームジオメトリを自動生成するシステムや、スマートフォンの取り付け、各種センサーやモジュールの内蔵が可能なIoT対応ロードバイクへのカスタマイズ仕様も画策中。2015年度内に実証実験を行い、早期での製品販売を目指す。
http://www.triplebottomline.cc/dc2015/dfm.html

筆者も以前、MTBのクロスカントリーでレース参戦などをしていたため、かなりの自転車好きですが、ぜひオフロード用にも開発していただきたいですね。チタンプリント+カーボンなので、相当な金額になりそうですが、今後よりブラッシュアップされ、実際のレースで活躍するようになったら素晴らしいですね。今後に期待です!

 

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