- 2026-4-9
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V3D Asiaが島根県雲南市で3Dプリンター建築の実証実験を開始、日本展開に向けた第一歩
アジア各国で3Dプリント技術による建築プロジェクトを展開する V3D Asia は、2026年5月15日から5月31日にかけて、島根県雲南市において、地元建設会社である中澤建設と連携し、3Dプリンターを活用した建設技術の実証実験を開始する。

今回のプロジェクトでは、自社開発のガントリー式(門型のフレーム構造の中でプリントを行う方式)3D建築プリンターを使用して、小規模な構造物の施工を実際の建設現場環境で検証する。
本実証の背景には、日本の建設業界が直面する深刻な課題がある。特に人手不足と高齢化は年々進行しており、若年層の就業者が少ない現状において、生産性向上と省人化は喫緊のテーマである。地方においてはその傾向がさらに顕著であり、新しい技術の導入が不可欠となっている。
施工パートナーである中澤建設は、1965年創業の地域密着型建設会社であり、長年にわたり公共・民間の土木建築を担ってきた。本プロジェクトでは基礎工事や現場施工を担当し、日本の建設現場における3Dプリント技術の適応性を検証する役割を担う。
今後V3D Asiaは、本実証で得られる施工データや技術的知見をもとに、日本国内での事業化を本格化させる方針で、住宅や公共施設への応用を視野に入れ、建設会社や自治体、研究機関との連携を拡大していく。また海外では、マレーシアやインドネシアで進行中の住宅開発プロジェクトと連動し、アジアにおける3Dプリント建設のリーディングカンパニーを目指すとしている。
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