UltiMaker、先端材料流通を強化

UltiMakerが高機能フィラメントを米州独占展開、3Dプリンターの産業用途拡大へ

業務用から産業用途まで幅広い3Dプリンターを展開する UltiMaker は、先端材料メーカー Tectonic-3D と提携し、北米・南米での独占販売契約を締結した。同社は、3Dプリント技術の実用領域拡大を目的とし、航空宇宙や防衛分野など高性能が求められる用途に向けた材料供給体制を強化する。

今回の提携は、両社がこれまで進めてきた技術連携を基盤にしたものであり、航空宇宙や防衛分野向けに、3Dプリンターで高精度に造形するための設定データ開発などを通じ、実用化に向けた取り組みを進めてきた。Tectonic-3Dの材料は、従来のフィラメントでは対応が難しかった性能領域をカバーする点が特徴としている。3Dプリント技術を用いた際、強度や耐熱性の不足が最終製品化の課題となっていたが、今回の材料群はこの「性能ギャップ」を埋めることを狙っている。

提供される材料には、炭素繊維・ガラス繊維強化による高剛性素材、軽量構造材、高耐熱・難燃材料、さらに医療用途にも対応する柔軟素材などが含まれ、自動車、エネルギー、航空宇宙といった幅広い産業分野での活用が期待される。
また、専用のプリント設定があらかじめ用意されているため、複雑な調整を行わずに安定した造形が可能となるため、製造現場での導入ハードルが下がり、3Dプリンターの実用化がさらに進むと見られる。


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