UltiMaker、ISO 9001およびISO 14001の再認証を取得

UltiMakerがISO 9001およびISO 14001の再認証を取得、3Dプリント技術で品質と持続可能性の高い基準を実現

3Dプリンタメーカーの UltiMaker は、ISO 9001(品質マネジメントシステム)およびISO 14001(環境マネジメントシステム)の再認証をBSIグループ(英国規格協会)より取得した。この認証取得は、同社が高品質で持続可能な製造体制の維持に尽力していることを示している。

今回の再認証審査は、国際標準化機構(ISO)の創設メンバーでもあるBSIにより実施された。BSIは、オランダのヘルデルマルセンおよびザルトボメルにあるUltiMakerの研究・製造施設において、同社の3Dプリンティングソリューションの生産プロセス全体を徹底的に監査した。その結果、UltiMakerのマネジメントシステムが、品質保証および環境保護の基準を十分に満たしていることが確認された。

ISO認証は、UltiMakerが品質管理において高い基準を維持し、顧客の期待に応えることに対して積極的であることを示している。また、これにより同社が業務効率の向上と継続的な改善に専念していることも証明されている。

UltiMakerのフラッグシップモデル Factor 4

UltiMakerのCEOであるミヒール・アルティング・フォン・ゲウサウ氏は「ISO 9001およびISO 14001の再認証を取得できたことは、品質と環境に対する厳格な基準を維持するために尽力する全ての関係者の努力の証です。3Dプリント技術が進化を続ける中で、この高い基準を追求する姿勢がイノベーションを促進し、持続可能な製造業のリーダーシップを確立する原動力になるでしょう」と述べている。
また、UltiMakerの製品安全・環境・コンプライアンス専門家であるロイ・ヤンセン氏も「この成果は、業界のコンプライアンス基準を達成するだけでなく、それを超えることに対する当社の姿勢を示しています。今後もこれらの原則を指針とし、お客様により高い価値を提供し続けていく所存です」と述べた。


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